遺言書作成・相続手続き
相続は、誰もが経験する出来事です。親御さんが亡くなった後で仲の良かった子供さん達が遺産分割の事で争う事は、悲しいことです。親御さんの気持ちを正しく伝える為にも遺言書の作成は大切なことだと思います。

遺言書作成・相続手続き

私が市議の仕事をさせて頂いていた頃、市民の皆様からの行政相談の中でも、相続に関係する事柄が多かった記憶があります。暮らしに最も身近な地方議員には、実に様々な相談が寄せられます。事柄を整理して市行政レベルで出来る事は手を尽くして、行政以外の管轄は、それぞれの機関(県・国・税務署・裁判所・法務局等)に繋ぐように心掛けていました。そのプロセスで市民の相談者様に各士業の先生をご紹介するケースも有りました。そういう点では行政書士の仕事と似ているところもあるのかなと思います。よく誤解を招いている事ですが、議員に頼んだら出来ない事案が出来たなどと、さも議員が特別の権限を持っているかのように言われる事がありますが、決してそんなことはなく、問題点を整理して障壁となっていた問題点をクリアした結果に過ぎません。ただ、議員の中には、そう思って貰った方が感謝されるし選挙の時に票になると言われる方々が存在されるのは否定出来ませんし、議員は市民の皆様の代表者なので、相談者様と同行すると窓口の対応がより丁寧になる事は有りえるかと思います。愛する家族が亡くなられ悲しみも癒えない時から遺産相続の問題が起きてきます。仲の良かったご兄弟姉妹が争われる事態を拝聴する度に遺言書作成の大切さを実感していました。自筆証書遺言も法務局での保管制度も始まり、以前よりは作成が身近になった気がします。遺言を残される方の思いを込めた言葉(付言事項)を残す事で、ご家族に思いが届き円満な相続が出来たケースもあります。財産目録の作成や相続される人(相続人)の特定など手間や時間かかる手続きも発生します。ご依頼者様のお心に寄り添い、遺言書作成・相続手続きを行わせていただきます。