現在、マンション管理士として福岡県の某マンション管理組合様からコンサルティング契約を結ばせて頂いています。国家資格を取得して間もない私を信用して、育てて頂いて心から感謝しております。インバウンド需要が増えて自治体としても民泊事業を推進する中で、マンションオーナー様も一人の賃借人に貸すより１泊単位で民泊事業を展開した方が収益率が高いと考えて積極的に行おうとされる方も当時は多く出ました。マンションにお住まいの方からすると、日替わりで民泊される方がマンションに出入りされることは、好ましいことではありません。また海外からの利用者も多く、生活習慣や文化の違いから、住民様からの苦情も発生します。民泊事業を認めるかどうかの議決や管理規約の見直し、細則の立案などに関わらせて頂きました。その後、コロナ禍になり民泊事業等の投資目的でマンションを購入されたオーナー様の管理費、修繕積立金の未納問題の発生などマンション管理も時代の変遷と共に新たな課題が起きてきます。マンション管理組合の理事会の皆さま達と一緒に取り組めたことは、大変貴重な経験でした。また熊本地震の際には、ボランティア活動として被災されたマンションの大規模補修工事や建て直し等の相談をお受けしました。多くの方がお住まいになるマンションは様々な問題が発生します。是非、お気軽にご相談頂けたら幸いです。

 

マンション管理士　国土交通省指定登録　第0015060015号